歯を削ることなく、白くする方法です。
歯の着色物質のみに反応し無色化させるためです。
ホワイトニングには2種類あります。
1.オフィスホワイトニング(診療室で行う方法 )
ホワイトニング材を歯の表面に塗り、レーザーや光を当てる方法で1回である程度の効果は現れます。
2.ホームホワイトニング(ご自宅で行う方法 )
歯科医院で患者様ご自身のマウストトレーを作製し、そのトレーをご自宅に持ち帰りご自身で行う方法です。
歯科医師の指導に従い行います。
1.内側からの変色
▩ テトラサイクリン(抗生物質)
歯の形成期にテトラサイクリンを服用すると象牙質に色素が沈着し歯の色が黄色から褐色に変化します。
▩ フッ素症歯
多量のフッ素摂取により、エナメル質表面に白い斑点が出来たり、部分的に褐色が見られたりします。
▩ 失活歯
神経が死んでしまっている場合に歯が変色する場合があります。
2.外側からの変色
▩ 食べ物による色素沈着
コーヒーや赤ワインなどの着色しやすい食品の摂取による着色になります。
3.加齢による変色
▩ 歯にはエナメル質の内側に象牙質があり、この象牙質は時間が経過するとともに色が濃くなりくすんで見えてきます。
変色の原因は様々です。
原因によっては白くならない場合もありますので事前に診察をお受けください。